もえさが解決録

不仲だけが原因ではない!縁が切れるスピリチュアルなメッセージ

funaka

大好きだった恋人や友人との別れは、心が空っぽになるほどつらくて苦しい体験です。過去を思い出しては自責の念に駆られて後悔することもあるでしょう。しかし、縁が切れることは不仲が原因とは限らないのです。縁が切れるスピリチュアルなメッセージを解説しましょう。そのほかに縁が切れる前兆や良縁が切れる原因、切っても切れない縁の意味を紹介するので、悩んでいる人は別れの意味を知りましょう。

縁が切れる前兆として起こること

縁が切れる理由は様々ありますが、別れが近づくと気持ちや環境の変化など何かしらの前兆が起こります。霊感の有無に問わず直感で気づく人も多いでしょう。まずはよくある別れの前兆を3つ紹介します。

タイミングが悪くなる

縁が切れる前兆として最も多いのは、なにかにつけてタイミングが悪くなることです。大切な人とスケジュールが合わず気持ちのすれ違いが起こるとケースは少なくありません。また、仕事においては良い関係性を築いていたビジネスパートナーが異動したり、チャンスを逃したりして仕事が流れる場合もあるでしょう。

及ぶ影響が小さいのならそのタイミングの悪さは運気低下や偶然が原因ですが、関係性に亀裂が入るほど度重なるときは必然的なのです。中には、守護霊が二人をすれ違わせている、といったこともあります。

執着心がなくなる

毎日つながっていないと不安になるほど愛情を抱いていたのに、突然執着がなくなったら縁が切れる前兆です。無関心な状態に近く、相手の言動に一喜一憂していたのが嘘のように感情の乱れがなくなるのです。たとえば、暇さえあれば連絡を取り合っていた友人に対して興味が薄れて連絡頻度が少なくなります。人によっては、大好きなアイドルやインフルエンサーへの熱意がなくなるかもしれません。嫌いになるわけではなく飽きる感覚に似ています。

一緒にいることに違和感を覚える

縁が切れる直前になると一緒にいることに居心地の悪さを感じます。今まで気にしていなかった相手の行動が目につき始めて、苛立ちや不快感を抱く時間が増えるでしょう。会話にも敏感になり、価値観のズレを見つけたり何気ない一言で傷ついたりと違和感ばかりが目立つのです。人として認めてはいるものの合わないため心が疲弊します。

縁が切れるスピリチュアルなメッセージ

「人生はご縁の巡り合わせ」というように、高次元の存在は必要な出会いを与えてくれます。そして縁が切れるのもまた運命の導きなのです。別れには人生においてプラスになるスピリチュアルメッセージが隠されています。

魂のステージが上がった

魂のステージが上がると必然的に縁が切れます。理想の人生を送るには、多くの困難を乗り越えて魂を成長させる必要があるのです。高次の存在は成長の過程において現在の自分に必要なご縁を授けてくれるため、魂のステージが上がればおのずと出会う人の質も変わります。つまり、「魂を成長させるには、さらに上のステージへ行きなさい」というスピリチュアルメッセージなのです。

決して切れた縁が悪い質というわけではありません。この出会いで多くの経験を積んだため、新しい学びを得るタイミングなのでしょう。同じ環境で変わり映えのないルーティンを繰り返していても魂レベルは向上しません。視野を広げて新たな出会いを構築するべきだと天界は伝えています。

道を踏み外している

人には希望の道を歩めるよう導いてくれるガイドスピリットがついています。縁が切れたときは「道を踏み外している」というガイドスピリットからのスピリチュアルメッセージです。古くから築いてきた人間関係にも危険は潜んでいますが、関係性が近いほど盲目的になってしまいます。関係が続くとトラブルに見舞われる可能性や、魂の輝きが失われる恐れがあるという警告なのです。

魂が輝いていると直感が冴えわたり自分自身で判断できますが、馴れ合いの環境に身を置くと鈍ってしまい正しい取捨選択が難しくなります。そのため、ガイドスピリットが危険を鳴らし、道を外さないようにサポートしてくれたと捉えましょう。

運命の出会いではなかった

ご縁は運命であり天が決めています。どんなに合わない人でも必要な学びがあるから巡り合うのです。しかし、負の感情や邪念によって魂レベルが低くなると、魂の成長につながらない不要な出会いを招く場合があります。不要な縁とつながると違和感を覚えるのですが、魂レベルが低いと不浄を好むので違和感に気づかず居心地よく感じてしまうのです。

愛する恋人や友人と順調だったのに縁が切れた場合は、「運命の出会いではない」と天界が諭している証拠。波動が低い縁と繋がっていると災難が起こる危機感を持つ必要があるでしょう。

新しい出会いの予兆

何かを失えば新たな何かが手に入ります。縁が切れたときは「必要な出会いが訪れる」という予兆です。縁や運は手荷物と同じで容量が限られています。多くを抱え込んでいると欲しい物や本来必要な物を得られず、チャンスが巡ってきても見過ごしてしまうでしょう。代り映えのない中、長い付き合いという情だけで関係を続けると魂の波動は下がります。別れはつらいですが悲観的にならずに、「魂レベルに見合った出会いは幸せを呼ぶ」というスピリチュアルメッセージとして捉えましょう。

【危険】良縁が切れる原因を知っておこう

縁が切れるのは良い現象とは限りません。運気が好転したと思える良縁と結ばれてもすぐに切れてしまう場合は、悪霊が引き離している可能性が考えられます。悪霊の存在は浮遊する低級霊や生霊です。未練を抱えた低級霊が憑くと魂が淀んでしまい不運を呼び寄せるので、人間関係のトラブルが増えて良縁が切れてしまいます。

さらに厄介なのは生霊です。不倫やパワハラで人を傷つけた経験がある人は、特定の人物に生霊として憑かれている確率が高いでしょう。生霊は幸せになることを許さないため、良縁に巡り合っても破綻させます。生霊に支配されると幸せに対して恐怖心を覚え、自分から身を引いてしまうケースもあるのです。

切っても切れない縁の意味

別れても再び巡りあう、切っても切れない縁には、前世と魂の深いつながりが関係しています。運命の人であるケースが多いので、再会は偶然ではなく必然的といえるでしょう。

前世でつながっていた

一度離れた人と月日が流れてまた巡り合う体験をする人は少なからずいるでしょう。これは前世の縁を現世でも引き継いでいる証です。切っても切れない関係性は魂で深くつながっていることを表します。また、前世のカルマが解消されていない場合は、解消するために必要な縁として現世で何度も巡り合うのです。

魂の波長が合った

切っても切れない縁の意味の2つ目は、魂の波長が合ったことを示します。魂レベルに差がありすぎると違和感を覚えて良い関係性が保てません。お互いの魂が同じ波長になると再度巡り合い、以前より良い関係性が築けるのです。しかし、お互いに魂レベルが低い状態で再会すると、永遠に同じことを繰り返すだけの腐れ縁になるので見極めが必要でしょう。

縁が切れるのは成長の証と前向きに

縁が切れるのは不仲が原因ではなく人生をより良くするための断捨離であり、成長を意味する天界からのスピリチュアルメッセージなのです。いつまでも別れを悔やんで固執していると、せっかくのチャンスが流れてしまいます。新しい気づきと出会いによって魂を成長させましょう。

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