もえさが解決録

良縁に恵まれる人の特徴

ryoen

「どうしてあまり良い縁に出会えないんだろう」と、悩んでいる人は多いと思います。ですが、心がけ次第で良縁を引き寄せることはできるんです。実際、素敵な縁に囲まれている人というのは、誰の周りにもいるはず。そんな人を前にして、「なんでこの人ばかり……」と思ってしまうのも、縁に恵まれない人からすると無理もないといえます。

ですが、落ち込んでいても良い縁を呼び寄せることはできません。そこで、良縁に恵まれる人の特徴を知ることが重要なのです。どんなふうに縁を引き寄せているのかがわかれば、あなた自身も素晴らしい人との出会いを得られるでしょう。

感謝の気持ちをいつも持っている

良縁に恵まれる人というのは、いつも感謝の気持ちを持っています。素直に「ありがとう」の言葉を発していくことで、その人の周りには良い縁が引き寄せられていくのです。ただ、やはり自分の中に余裕がないと、周りに対して感謝することは難しくなります。そのため、ゆとりを持てるようになることが、良い縁を引き寄せるためには大切な要素でしょう。けれど、そうはいってもいきなり感謝の気持ちを持つことなんてできないと思う人は、自分で思っている以上にストレスが溜まっている可能性があります。

周りの人たちに素直な気持ちを向けられないときは、かなりダメージが蓄積されているので、まずはしっかりと自分を癒してあげてください。心を落ち着かせる方法として、おすすめなのが瞑想です。深く呼吸を繰り返す行為はリラックスさせる働きがあるので、ほんの数分でも実践してみると効き目が感じられるはずです。

また、忙しくて余裕が持てなくなっている場合は、やることリストを書き出して、ひとつずつ片付けていくやり方も心を鎮める効果があります。そうして気持ちを落ち着かせていけば、自然と周りに対しても余裕を持って接することができるでしょう。それでも感謝の気持ちが湧いてこないこともあるかと思います。

その場合は、感謝ノートをつけてみてください。たとえ「振り」だけでもお礼の言葉を書き綴ることで、だんだんと本当に「ありがたいな」と感じることが増えていくのです。ノートに書く感謝は、些細なことでも構いません。「今日も健康に過ごせた」「ご飯がおいしかった」「髪型がうまくいった」など、日常での小さな出来事を書いていけば、そのうち幸せな気持ちに満たされるようになります。そうすれば、自然と周りにも感謝できるようになっていくので、それが良縁を引き寄せるきっかけになるでしょう。

愚痴を言わない

いつも口を開けば愚痴ばかりの人っていると思います。ですが、周りの人の悪口や不満などを言っていると、良い人は寄ってきません。それに、愚痴を言う人は、いつも同じようなことを話す傾向があります。毎回似たようなことを延々と話し続ける人には、良縁どころか人自体が逃げてしまうでしょう。

せっかく新しい人に出会っても、相手に愚痴を言い続けると、まずその先の展開には進みません。だから不平不満を口に出さないようにすることが、良縁に恵まれるためには大切なのです。前向きで楽しい会話を心がけるだけでも、良い人を引き寄せられるようになります。ただ、どうしても嫌なことがあると、誰かに愚痴を聞いてもらいたくなることもあるでしょう。

そんなときは、人に聞かせるよりも、紙に書き出す方法がおすすめです。誰も聞いていないので、思う存分マイナスの感情を吐き出せます。書き出した紙はすぐに処分すれば人に知られる心配もありませんし、気持ちもスッキリするはずです。しかし、相談なら我慢する必要はありませんよ。一人でストレスを抱え込むよりも、信頼できる相手に悩みを打ち明けることは、解決方法に繋がる可能性もあるので話していくほうが良いでしょう。

自己肯定を高めている

自分に自信がある人や、自己肯定感を高めている人は、良い縁を引き寄せやすくなっています。反対に自己肯定感が低いと、いわゆる「だめんず」が寄ってきやすいのは、なんとなく想像できるでしょう。「どうせ自分なんか……」といったネガティブな発想をしていると、せっかく良い縁が寄ってきても相手を信じられなくなります。だからたとえ雑に扱われたとしても、「きっと自分が悪いからだ」と感じて、「だめんず」から離れられなくなってしまうのです。けれど自己肯定力が高いと自分を大事にできるので、「だめんず」が寄ってきてもしっかりと拒否できます。

どうやれば自己肯定感を高められるのかといえば、決して自分自身を否定しないこと。自己肯定感が低いと、どうしても「自分はダメだ」と否定から入ってしまいがちなので、現状を認めることが自信に繋がっていくのです。そして失敗を恐れないことも、自分を高めるためには大切な要素だといえます。誰でも失敗は経験していますし、その出来事から学ぶことはたくさんあるでしょう。

そうやって自分に対して前向きな考えで満たしてあげることで、自分を肯定する気持ちが芽生えてくるのです。そうすれば良縁に恵まれることも多くなり、良い人に出会っても自分を思ってくれる相手を信じられるようになりますよ。

ほんのちょっとした心がけ次第で、良縁に恵まれることはできるんです。いつも感謝する気持ちを忘れないようにするため、心にゆとりを持てるようにすると、自然と周りに良い人たちが集まってきます。愚痴を言わないように気をつけることでも、良縁を引き寄せやすくなるでしょう。そして何よりも自己肯定感を高めることは、縁を呼び寄せるだけでなく、仕事や人間関係などのさまざまな場面で大いに役立つのです。良い人に出会いたいのなら、ネガティブな発想はできるだけ控えて、明るく前向きに過ごしていきましょう。

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