縁がある人とない人の見分け方

縁とは一体どのようなものなのか

縁とは運命によって結ばれるものです。「なぜか縁がある」「腐れ縁」など様々な言葉が溢れています。仏教だと「縁起」の教えから来ていますが、縁起とは「因縁生起」のことです。私たちが生きている限り、何をするのにも縁が作用します。何気ない出会いでも縁でつながっているものです。ですが、この世に生を受けても、縁がある人と出会えないこともあります。生まれる前から縁で繋がっている人だけ、地球上で出会うことができるのです。これも神仏の導きなので、出会う人と出会わない人が出てくるのは仕方のないことでしょう。

縁がある場合はお互いがわかる

縁がある人というのは、地球上のどこにいても出会う人です。縁がある人はソウルメイトであることが多く、精神的に深いところでつながります。ソウルメイトというのは、なぜか初めて会ったのに懐かしさや、居心地の良さを感じる人です。また、連絡をしようとしていたのに、相手から先に連絡がきたような場面があると、縁があると思っても良いでしょう。そして、縁がある人というのはお互いの持つ波長が、ちょうどラジオのチューニングが合うような感覚になります。

フェロモンが似ている

縁がある人の特徴として、同じ体臭を発していることがあげられます。体臭と言ってもフェロモンと同じような感覚で捉えられるものです。そしてフェロモンは人間が感じられないほどの生理活性物質のことですが、相手の体臭が気にならないと感じるのであれば、縁がある人という可能性が高いです。フェロモンは持って生まれたものですので、フェロモンが似ている人に出会うことは素晴らしいこと。人間の五感でもある嗅覚が働いて、縁があるかないかを無意識のうちに見分けています。シャンプーの香りや柔軟剤ではなく、その人の持つ匂いが心地よいと感じるはずです。

育った環境が似ている

会話していて、なぜか育った環境が似ていると感じたことはありませんか？地元が同じというわけでもないのに、家族構成や両親の子供に対してのしつけなどが似ていると感じることがあります。育ってきた環境というものは、人格形成を作る重要なものです。育った環境が同じような人と出会った場合は、会話も弾み、どこか懐かしさを感じるはずです。お互いの悩みなどが手にとるようにわかるため、恋愛に発展しやすいと言われています。反対に、価値観が似ていないと、些細なことでも気になり始めてしまうものです。

偶然に出会うことが多い

縁がある人というのは、インスピレーションが似ています。そのため、行ってみたい場所に行くと、なぜかその人と出会うことが多いのです。普通に考えると不思議なことですが、縁がある人ならば不思議ではありません。考え方や趣味が似ているのであれば行動範囲も似てくるものです。コンサートやよく通っているカフェなどで出会うことも必然でしょう。

縁がない人はお互い成長できない

縁はお互いのエネルギーが引き寄せられて、そのベクトルが人間的成長へと引っ張ってくれるものです。ですが、縁がない人はそれぞれエネルギーの種類が違うため、一緒にいても何も生まれません。利益生み出すどころか、足を引っ張られてしまう可能性もあります。縁がない人と一緒にいると、落ち着かないような気分になってしまうのです。そもそもエネルギーが合っていないので、会話していても噛み合わないことがほとんどでしょう。

縁がない人に合った時の対処法

縁が切れない「腐れ縁」になってしまう前に、なるべく近づかないことが大切です。仕事でどうしても一緒になってしまう時は、プライベートで会わないようにしましょう。無理矢理縁がない人と一緒にいることで、お互いの運が急降下してしまいます。もし縁があるのかないのかわからない場合は、一度相手から離れてみてください。縁があればまた出会うチャンスがやってきます。また、縁がない人を邪険にしてしまうと、あなたの霊格レベルが下がってしまうので気をつけてください。縁がなくても一度出会った「縁」として、感謝の気持ちを持つようにしましょう。

縁がある人と出会うためには

現在、縁がある人と出会っていないと感じているのであれば、本当にまだ出会っていないのかもしれません。ですが、縁というのは急にやってくるものです。今まで部屋に閉じこもっているような暮らしなら、少しフットワークを軽くするのも良いでしょう。外に出なければ縁というものはなかなか見つからないものです。自分が好きなイベントに参加したり、お気に入りのカフェに行ったりすることで、知らないうちに縁がある人と出会っていることも。ただ気分が乗らなければ出かけなくても構いません。あくまでも自分が感じたように行動して、自然体でいるようにしてくださいね。いずれ縁がある人と出会うチャンスが巡ってくるはずです。