もえさが解決録

読者投稿~復縁、結縁、縁切りのまじない「縁結びのおまじない」

Majinai

お客様から寄せられたお便りの中には、縁結びや縁切りに関する様々な実体験やおまじないの実践が書かれています。中にはプロの霊能者の目から見ても、ある程度の効果があると思われる方法もあります。そこで、この場を借りまして、そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。(すべて、ご本人のご了解済みです)

「縁結びのおまじない」福島県・R美さん36歳の場合

「球根に片想いの相手の名前を書いて鉢に植えました。それが花開いたとき……」

家族の問題で先日、鑑定を受けましたR美です。おかげさまで義父母の関係も良化して、もとの鞘に収まりそうです。本当にありがとうございました。この問題とは関係ないのですが、以前、とても不思議なことがあって、それが単なる偶然なのか、きちんとした根拠のあるおまじないなのか教えていただきたいのです。

縁結びのおまじないイメージ

今からもう四年前になりますが、当時、私は会社の同僚男性に片想いをしていて、何とか相思相愛になりたいと思っていました。でも、生来、気が弱いたちで、自分から告白することなどできるはずもなく、毎日、会社で彼の姿を見つめながら人知れず溜息を吐いていました。そんなとき、占い好きの友人から恋愛成就のおまじないを教わって、半信半疑で実行してみたのです。

やり方はとても簡単でした。用意するものは花の球根と鉢、土、肥料などだけ。つまり、球根からお花を育ててちゃんと咲かせることができれば、その恋が叶うというのです。このおまじないで守るべき事は三つ。ひとつめは、球根の種類は自分の好きな花で良いが、必ず赤い花が咲く種類のものを植えること。ふたつめは、植える前、球根に恋を成就させたい相手の名前を、油性のマジックペンを使ってフルネームで書くこと。みっつめは、毎日、水やりをするときに鉢に向かって、相手の名前を呼びかけること。そのときに、恋が成就したときの幸せなイメージを思い描くこと。この三つのことを守り、見事に赤い花が咲いたとき、片想いの恋が成就すると言われました。

三十過ぎの女が何をやっているのだろう…なんて、ちょっと自嘲めいた思いも感じながら、私はそのおまじないを実行することにしました。お花屋さんに言って赤いチューリップの球根と鉢、用土などを買い揃えて、彼の名前を書いて植えた後は日当たりの良いベランダに置きました。毎朝、出勤前には必ずお祈りをして、土の乾き具合を見ながら水やりもきちんとしました。そして翌春の4月の終わりには、見事な花を咲かせることができました。

……それで肝腎の片想いですが、本当に成就したのです。社員研修のとき、偶然、片想いの彼と同席することになり、それを機に社内でも顔を合わせる度に会話するようになって、わずか1週間後には食事に誘われました!じつは、その相手というのは、現在の私の旦那様なのです。こんなことって本当にあるものなのですね。友人の話を馬鹿にせず、真面目に聞いて良かったと今でもしみじみと思います。

霊能者からのひとこと

植物や花を使ったおまじないというのは古くからあります。貴女が行ったのは西洋系のジプシーマジックの類です。片想いの成就を成功させるには、とにかく相手に対して純粋な想念(愛念)を注ぐというのが重要なのですが、R美さんの場合は、花を育てるという心優しい行為を通して、それを無意識になさっていたのではないかと思います。

ちなみに、この球根を使ったおまじないというのは、本来は失った恋人を取り戻すために行なう儀式ですが、ともかく効果があって何よりです。

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