もえさが解決録

人気霊能者に聞く 願望成就の法則 「縁結び編」

Desire

縁結び編

これほど近くにいるのに、愛の心は果てしなく遠い…その開いた愛の距離を近付ける方法

“良縁”とは誰しもが手に入れたく、しかしながら往々にして得難いものです。

また仮に苦労して繋げた縁であっても、時間とともに腐り切れ、後に残るは悪縁としての残り滓(かす)のみということもしばしばございます。

さて今回の願望成就のお手伝いは、他人がうらやむ良縁を手に入れ長く繋ぎとめたい、失敗続きの恋愛体質だけれども私だって良縁を見付けたい、一度切れてしまったお相手と巡り廻って再縁の喜びを噛み締めたい、そんな願いを胸に抱かれたときに、心を込めて行って欲しい方法をご紹介致します。

しかし気を付けていただきたいのは、たとえ上手く縁が絡み合って結ばれたその力は強くとも、それがすなわちお二人の心の強さであるとは言えないことです。一度結ばれた縁の紐も、何かの拍子に解けたり、切れたり、消滅したり、あるいは第三者によって切られたりすることがございます。

そしてこれはなにも恋愛の縁結びだけに限ったことではございません。

たとえば以前に、ある男性からこんな縁についてのご相談がありました。

旅先で時間潰しのためだけにふらりと入った骨董品店。興味もさほど無いので単なる冷やかし客だったのですが、思わず視線を奪われる花瓶がありました。そのときは後ろ髪を引かれつつも、男性はそれを購入せずお店を後にしたのでした。しかしその日から片時も心からその花瓶が消えることがなく、ずっと胸につかえていると言うのです。そしてついに出張で近県まで行ったときに、無理に時間を作って再度お店を訪れて購入したのでした。そしてなんと、実は何十年も前に実家の蔵が空き巣に荒らされ、そのとき盗まれた花瓶であると祖父に聞いて知ることになったというものです。

相手が人であれ物であれ、縁というのは良いも悪いも不可思議な繋がりを持っています。

このコーナーで紹介する願望成就のための縁を、上手く手繰り寄せて貴女の望むように結び付けて、幸福をつかんでください。

思いを込めた物を介して縁を結ぶ方法~強い願いを炎に乗せて昇華する~

好きになった人は身近にいるのに想いを伝えられない、そんなお相手はいませんか?

今回まずご紹介するのは、お相手の顔や名前は知っている、あるいはひと言ふた言なら会話もしたことがあるなど、そういうお相手に対して、さらにもう一段階お二人の関係を前進させるために有効な縁結び願望成就の方法です。たとえば会社の同僚や学校の先輩、よく行くカフェのスタッフなど、身近にいるのだけれどもなかなか深い関係になるのは難しい、そんな人と縁を結ぶために効果を発揮してくれる方法です。

写真やお互いの名前を書いた紙を貼り合わせて、縁結び成就を願うという至ってシンプルなものです。しかし容易だからといって軽い気持ちで行っては、まったく効果が期待できません。強い気持ちを持って行うことによって、「彼の心を私のことでいっぱいにしたい」、「今以上に存在をもっと身近に感じていたい」、そんな貴女の淡い心とお二人の関係を驚くほど前進させるでしょう。

さてそれでは順を追って説明致しましょう。

まずはお相手を正面から撮った写真を用意します。写真は貴女自身が撮影したものをプリントアウトし、使用して下さい。これは撮影時にファインダーを覗く貴女や、写真そのものにお相手の念が映り込んでいるからです。

もし写真が用意できなければ、真っ白い紙、半紙や便箋などを使用します。お相手の顔を強くイメージしながらそのお名前を書いて下さい。雑念を振り払い、ただひたすらにお相手の顔をイメージして、お相手の名前を書くのです。次に自分とお相手とがどうなりたいか、それをイメージしながら自分の名前を別の半紙に書きます。こういった願望成就の際に使用する紙は、できるだけ他の色の混じりが無いものを使用するのが好ましいのです。

ここで粗塩を用意してください。そして、お相手の写真もしくは名前を書いた紙と、貴女の写真もしくは名前を書いた紙を向かい合わせ、その間に粗塩を挟んで重ねてください。粗塩には、お二人の間を邪魔する想念や迷いの心が広がるのを清める働きを持っているのです。重ね終えたら、透明なテープ(セロハンテープなど)で何重にも巻いて留めてください。このとき粗塩をこぼさないように、なるたけ完全密閉の状態になるようにします。

この願望成就の効果は14日間です。もしこの間に願望成就とならなければ、時間をおいて再度行ってください。この間で願いが実現したならば、その日の日付が変わる前に、そのまま燃やしてください。この際、ライターの火ではなく、マッチで起こした火を使ってすべてが灰になるまで燃やしてください。なおくれぐれも、火の取り扱いにはご注意ください。

一度は切れた縁を、再び赤い糸で繋ぐ復活愛の方法~炎と月とロウソクの力が縁を授ける~

縁結びに限らず、ロウソクは多種多様なおまじないや占いに用いられます。

今回ここでご紹介するのは、ロウソクを2本用いて行う縁結びの願望成就の方法です。なおあらためて申しあげるまでもありませんが、火を取り扱うときは集中して、くれぐれも他に注意をそらさないように気を付けて行って下さい。炎は念を込めたお相手も、そして貴女自身の意識をも、その揺らぎの中に引き込む力を持っておりますので。

まずはロウソクを2本用意します。

今回もまたできる限り純白に近い色のロウソクを用意しましょう。汚れが目立つようでしたら、軽く拭き取ってください。次に銀のナイフを用意します。一本のロウソクに貴女の名前を、もう片方のロウソクにはもちろん意中の想い人の名前を、銀のナイフを使用してそれぞれ刻み込んでください。次にロウソク立てに、ほんの少し軽く粗塩を振り掛けましょう。ロウソクの太さよりも外に出ない程度の、ほんの一握りでかまいません。それにロウソクを立てると、準備の終了となります。 次にロウソクに火をともすのですが、着火にはマッチで起こした火をともしてください。

ロウソクの芯に火を移すときは、お相手のことだけを考え、心からすべての邪念と不必要な欲望を振り払ってください。さてこの願望成就の方法。一度に行うのは一日で13分間のみをお約束としてお守りください。そしてちょうど満月、もしくは新月のときに、2本のロウソクがすべて溶けてしまうように、日数を合わせて行ってください。およそ15日が、満月から新月へと至る日数となります。

縁というものはよく、“赤い糸”とロマンチックにたとえられます。

けれどもしっかりと結わえ付けておかないと、スルリとその心の中に感覚だけを残して逃げてしまいます。また心ならずも失ってしまった糸の先を、もう一度探し出し手繰り寄せ、堅く握り締めたいと思うのも人の性(さが)と言えましょうか。 実は私たちも鑑定をしておりますと、縁の端がご相談者のそばまで伸びてきているのに、ご相談者自身がそれに気付いていないということが多々ございます。様々な縁結びの方法もございますが、なによりまずは心穏やかにしてじっくりと貴女自身の周りを見渡すことをお勧め致します。恋に盲目的になるあまり、視野がせまくなっていませんか?“ほんのちょっとした気付き”それもまた縁力の強さになるのです。 もちろん、動きが取れないほどの場合には、お気軽にお電話いただければ、貴女が手に持つ赤い糸の反対側の端を見通して進ぜましょう。

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