邪縁、悪縁を完全浄化の縁切り術

恋愛の悪縁を断つ方法

Akuen

恋愛の相性には、「良縁」と「悪縁」があります。「良縁」とは、お二人の間に何も障害となるものがない状態のこと。良縁の結びつきには、必ず幸せが約束されています。

これに対して、泥沼化する恋愛などは「悪縁」と言わざるを得ません。恋人同士の仲が悪縁で結ばれている場合、お二人の間には数々の障害が横たわり、なかなかゴールへとたどり着くことができません。

よしんば結ばれたとしても愛情が持続しなかったり、思わぬトラブルに見舞われたりして、結局は離別する羽目に陥ります。

誰しもこうした悪縁の関係は避けたいと願うものですが、これを読まれている方のなかにはすでに泥沼の恋愛トラブルなどに巻き込まれている方もおられるかもしれません。

そんな貴女のために、悪縁の絆を断つための心の持ち方をご伝授させていただきます。

悪い因縁は魂の浄化行である

最初に申し上げておくと、悪い因縁は即、邪悪なものではないということです。本人同士の間に前世からの悪縁がある場合、今世での出会いは、守護霊様のお導きか、自らの魂の浄化発願である場合が多いのです。例えば現在、恋人や配偶者に浮気をされて悩んでいらっしゃる貴女は、前世では、その相手を同じ行為で苦しめていた可能性があります。ご自分が今、苦しい状態に置かれているならば、これは因縁解消をして、魂が浄化されるための修行なのかもしれません。

まず、そのような悟りの境地に思い至ることが、悪因縁解消への第一歩につながります。この「気づき」をなされますと、相手への恨みの念が薄れ、自分自身の心持ちが180度変わります。守護霊様も「気づき」をされた貴女に次々と手を貸してくれるようになり、マイナスの因縁が一気に解消されていくこともあるのです。

悪因縁から脱するための意識の持ち方

悪縁は当事者同士の間のみに結ばれているものとは限りません。先祖霊による色情因縁が引き起こす恋愛トラブル、あるいは土地の因縁に由来するものなど枚挙に暇がございません。まずは、悪い因縁を近づけないために、普段から明るく力強い「気」を纏うことを心がけましょう。

具体的には、

★ 何事も人様のせいにしない。
★ 心持ちを穏やかに明るく保つ。
★ 礼儀正しく、前向きに仕事に励む。

こうした態度を日々の生活のなかで実践していくのです。意識と行動をポジティブに保ち続けることにより霊体のエネルギーが増し、悪因縁の影響を受けにくい体質になることができます。

では不幸にして悪い縁で結ばれてしまった場合、どのように対処すべきでしょうか。

私どものもとにも、
「道ならぬ恋をしてしまい、追い詰められている」
「恋人に二股を掛けられて悩んでいる」
「夫に愛人ができて別れを切り出されたが別れたくない」
などの深刻なご相談が毎日のように寄せられます。

このようなご相談者を霊視いたしますと、ご本人同士が悪縁の関係にあるか、もしくは家系などに関わる悪い因縁を受けておられる場合が大半です。

仮に貴女がこうした状況に陥ってしまった場合は、一人で悩んで袋小路に入っていくのではなく、少しでも前向きに乗り越える気持ちを持っていただきたいと思います。苦境を他人のせいにせず、困難を乗り越えようと努力を始めると、守護霊や背後霊の霊団が手助けをしてくれるようになります。心が前向きになることで、貴女の発する霊波動も徐々に変化していくのです。

因縁解消に効く霊石・水晶、さらにカルマ落としの真言も

心の持ちようを変えて努力するのと同時に、パワーストーンの霊力も借りてみてはいかがでしょうか。その場合、数々の石のなかでも卓越した浄化波動を有する水晶が最適です。

水晶のクラスターを用意し、この上にお二人の写真を置いてください。こうしておくだけで、写真に込められた念が水晶に入り、自然と浄化へ向かいます。

また、水晶のブレスレットや数珠を身に着けてもよいでしょう。白水晶を始め、アメジスト、シトリン、スモーキークォーツ、ローズクォーツなどの水晶類が組み合わされた五色ブレスレットなどを用いれば、さらに浄化効果が倍増します。

水晶で浄化を図る際には、ぜひカルマ落としの効果を持つ下記の真言をお唱えください。

カルマ(悪因縁)を落とす真言の唱え方

最初に合掌して前方へ向け、次の大日如来真言を唱える。

オン アビラウンケン バサラダトバン(3回)

続けて、合掌した手の指先を喉に向け、カルマ昇華の真言を唱える

ナム ニケンダ ナム アジャハタ ソワカ
ナム アジャラ ソワカ インケイイケイ ソワカ(3回)

気持ちを鎮め、「この苦しい因縁が解消されますように…」、と強く念じながら心を込めて唱えましょう。
真摯な姿勢で祈り続けるだけで、因縁の薄らぐスピードが増します。

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