金峯神社(きんぼうじんじゃ)

金峯山は古くから、山岳信仰の修験道場と、長い間神仏混合となっていたため、神社山門や中宮の建物は仏式を継承しています。２月２８日に行われる「山開き祭」は、若い男女が手をつなぎ登山したことから『えんむすび祭』とも呼ばれています。また、「断酒のかめ」があり、禁酒の祈祷で有名です。慶長１３年（１６０８）に建立された、一間社入母屋造りの本殿と、社宝の「洗米鉢」は、国重要文化財に指定されています。